プリノグ

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない 全巻読み終わったから感想書く

 お久しぶりです。

 俺妹を全巻読んだから感想を書こうと思います。

 

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない1巻表紙

アニメで見たのですが原作も読んでみたくなったのです。

やっぱりこの作品は実妹ってところがいいですよね。

実妹かと思わせて・・・実は義妹でしたーwwwwみたいなことはありません。

 

原作を読んでまず思ったのは恭介がこちらに語りかけてる、ということですね。

誰かに自分の話をしている、そんな感じの書き方です。

新鮮で楽しめました。

 

肝心の内容ですがやはり僕は好きですね。

作品全体で、恭介や桐乃の変化を楽しめて良かったです。

 

アニメ1期の部分は原作もだいたい同じ内容でした。

ちょっと違うなと思ったのは桐乃の書いた小説が発売されることになった件のところです。

 

フェイトさんというキャラが出てきました。

名前からしてですかね・・・w

 

そしてアニメ2期の内容は結構違っているように感じました。

というよりアニメは巻き気味でやってましたかね。

 

とにかく内容を知っていても楽しめました。

ですが原作でのみ明かされる話みたいなのもあります。

恭介と赤城のシスコン同士で妹対決をしたり・・・

 

それに関連する中で僕は印象に残ったことがあります。

 

高坂兄弟は今まで他人同士のような関係でいました。

ですが最近急にそれが変わってきて、さらに周りの人間関係も急変していった。

恭介はそれを必死に処理しようとしていると、赤城は評しています。

 

これを読んで僕は納得しました。

恭介からしてみれば桐乃はただの他人で嫌いだった女、そして桐乃からしてみても好きだったけど嫌いになった男というわけです。

 

桐乃との仲が悪くなかった頃の恭介は妹に対して、ただ妹としてしか見ていなかったはずです。

もちろん桐乃は何でもできるすごい恭介のことが兄妹としてなのか、恋愛としてなのか、どちらか分かりませんが好きでした。

ですが普通に生活していたら何も起こらなかったでしょう。

 

それが変わったのは、二人が冷戦状態になったせいでしょう。

二人ともお互いのことが嫌いで、そして意識していたはずです。

 

そして妹の人生相談によりお互いに歩み寄り、恭介は無事シスコンになり、桐乃も恭介のことがまた好きになりました。

それはきっと冷戦状態があったからでしょう。

兄妹という感覚が消えたからだと思います。

 

そしてそうなった一番の原因は地味子なので、ラストがあのような展開になったのは

しょうがない、むしろ当たり前だったのかもしれません・・・

 

 

 

何を言っているのか自分でもよく分からなくなってきましたのでこの辺で終わらせたいと思います。

 

P.S

あやせルートが発売されているらしいのでそれも読んでみたいと思います。